【悪い女 暴走弁護士/麻野 涼】はこんな人におすすめ!あらすじ・感想まとめ

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悪い女を読んだ感想
れい

今回は「悪い女 暴走弁護士」を読みました。

【作品情報】

タイトル悪い女 暴走弁護士
著者麻野 涼
出版社文芸社文庫
発売日2021/5/12
ページ数(紙の本の長さ)338ページ

「悪い女 暴走弁護士」とは

  • 暴走弁護士というシリーズの3冊目
  • 1・2冊目を読んでいなくても楽しめる
  • どうなるのーって続きが気になる
  • 暴走とか悪い女とか書いてるけど、実は泣けちゃうかもしれないお話

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「悪い女 暴走弁護士」はどんな人におすすめ?

こんな人におすすめ

  • 法律ドラマやミステリーが好き
  • キャラクターの成長物語が好き
  • 心理戦や裏切りに興味がある
  • 現代社会の暗部に触れたい

暴走族から弁護士になった主人公が、保険金殺人の容疑で訪れた女性の弁護を担当するという物語となっています。

主人公が暴走族から弁護士へと成長した過程や、依頼人との関わりを通じて見せる人間ドラマも楽しめます。

保険金殺人の容疑という重いテーマと、被告人の過去が次々と暴かれていく展開は、心理戦や裏切りもあり、

人の心の闇を描いた内容は、現代社会に対する洞察や批評に興味がある読者に刺激的です。​​

「悪い女 暴走弁護」の要約

悪い女 暴走弁護士」は、暴走族から弁護士になった真行寺悟が主人公の物語です。

物語は、真行寺悟の法律事務所に保険金殺人の容疑で大鷹明日香と名乗る女性が弁護の依頼に訪れることから始まります。

明日香は、夫と実父を殺害し、その上で生命保険金を搾取した容疑で逮捕されています。

彼女は逮捕されてからも弁護士である真行寺に対しても真相を話さず、のらりくらりとした態度を取り続けます。

物語は、真行寺が明日香の弁護を担当し、彼女の過去を次々に暴きながら、真相に迫っていく過程を描いています。

 明日香は震える手で110と押した。すぐに相手が出た。「夫の姿が見当たらないんです。海に落ちたのかもしれません」オペレーターより明日香の方が先に話し始めた。「夜釣りに来ているんですが、あまりにも寒いので車の中で15分ほど温まってきたら、夫の姿がみえないんです」―1月末の寒い日、暴走族から弁護士になった真行寺悟の法律事務所に、大鷹明日香と名乗る女性が弁護の依頼に訪れた。保険金殺人の容疑だった?!次々暴かれる被告人の過去。裁判はやっかいな様相を呈しはじめた。真行寺が隠された真相に迫る!!

(「BOOK」データベースより)

「悪い女 暴走弁護士」の感想

感想

あなたが悪い女なの?

タイトルにどどんとあるように、冒頭からこの人が悪い女なのか?

と気になる「夫の姿が見当たらないんです」と、とある女からの110番電話。

不穏な始まり。

すでに疑っちゃう。

この人が悪い女なのでしょうか。どうなのでしょうか?!

読み進めれば読み進めるほど、

どうなの?ねえ、だからどうなの!!となる作品です。

先が読めるようで読めなくて。

のらりくらりです。ハッキリしてよ、もう!となります。

それしかなかったんだ

途中でもしかして…と思う方はいると思うんですが、

読んでいくと今まで謎だった、女ののらりくらりとした感じに納得してしまいます。

守りたいものをなんとしてでも守る。

環境って大切だなというのも感じますね。

幸せとは

ほんと幸せとはなんでしょうかね…。

このお話は泣けちゃう人もいるお話だと思います。

暴走弁護士とか悪い女とかいうから、全然違うお話を想像して読み始める方も多いかもしれません。

実際暴走弁護士に関しては、暴走弁護士じゃなくてもいいかもしれません。。

私はこのシリーズは1~2冊目は読まずに「悪い女」から読んでしまいましたがこの本の前に2冊あるようなのでそちらも読んでみたくなりました。

≫1冊目【暴走弁護士】はこちら

≫2冊目【空白の絆 暴走弁護士】はこちら

「悪い女 暴走弁護」のまとめ:保険金殺人?暴走弁護士が真実に迫る!

悪い女 暴走弁護士】を読んで感じたことをまとめてきました。

ミステリー好きはもちろん、人間ドラマや法律に関心がある人にも幅広く楽しめる作品です。

緊迫感溢れる法廷ドラマと人間の心の闇を探る物語は、一読の価値があります。

ミステリー。そしてちょっと泣けちゃうかも?というこちらのお話。

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れい

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