【血の記憶・麻野 涼】はこんな人におすすめ!あらすじ・感想まとめ

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血の記憶を読んだ感想
れい

今回は「血の記憶」を読みました。

【作品情報】

タイトル血の記憶
著者麻野 涼
出版社文芸社
発売日2021/3/28
ページ数(紙の本の長さ)324ページ

「血の記憶」とは

  • 社会派ミステリー
  • いろいろなことがつながっていく
  • ブラック企業

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「血の記憶」はどんな人におすすめ?

こんな人におすすめ

  • ミステリーやサスペンスが好き
  • 社会問題に興味がある
  • 深みのある人間ドラマを楽しみたい

ただの犯罪小説ではなく、人間の心の奥深くを探る物語です。

「血の記憶」の要約

スーパーで起き、拉致監禁事件が描かれます。

捨て子だったモデルのSumireが、自分のルーツを探る過程も物語に深みを加えています。

古ぼけた写真一枚が父親の手掛かりとなり、彼女はその写真をもとに真実を追い求めます。

過去と現在が交錯する中で、人間の深層心理や社会の闇を浮かび上がらせます。

テレビからキャスターの声が流れた。「浜松市内のスーパーで拉致監禁事件が発生しました。現場は浜松駅から徒歩で十分くらいのところにあるスーパー遠州灘です。すでに周囲に非常線が張られました。事件は昨晩、スーパーの閉店後に起き、会社役員の妻と子供が拉致されたと110番通報がありました」どうやらスーパーの駐車場の警備員も一緒らしい。すると拉致事件の報道を目にした若手女性タレントが急きょ、テレビ会見を申し出た。果たして彼女の目的は―?! 

(「BOOK」データベースより)

「血の記憶」の感想

感想

複数の事件が絡み合う!

腐乱死体が見つかって、殺人事件?と思ったら、

一方では監禁事件が発生して。

同時期に複数の事件が起こります。

そこにさらに若手女性タレントが関わってきたり、

そういえば初めに謎の老人も出てきたし、、

みんな関係あるのかないのかなんなのか?!

ブラック企業?

社会派ミステリーといったジャンルになるのでしょうか。

外国人労働者の労働問題、

そんなブラック企業あるのかな…って考えさせられちゃいます。

悪いことをすると自分に返ってくる

エコーの法則ですね。

まさに因果応報といいますか、やはり自分のした行いは自分に返ってくるのでしょう。

というか、悪いことしたら悪いことした人に返ってきてほしい!!

もうこれは願いに近いかもしれません。

だって、やるせないです。

ひどいことしたのに、なのにその人が普通に幸せに過ごしていたら。

そんなの報われないです。

良いことをしたら良いことがあり、悪いことをしたら悪いことがおこる。そんな風に世界は回っていってほしいです。

「血の記憶」まとめ

血の記憶 】を読んで感じたことをまとめてきました。

外国人の労働問題とブラック企業が絡んだ社会派ミステリーなこちらのお話。

ミステリー好きはもちろん、人間の心理や社会問題に興味がある読者にとっても、読む価値のある1冊と言えるでしょう。

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