【ふたりの余命/高山 環】はこんな人におすすめ!あらすじ・感想まとめ

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ふたりの余命を読んだ感想
れい

今回は「ふたりの余命」を読みました。

【作品情報】

タイトルふたりの余命
著者高山 環
出版社宝島社文庫
発売日2021/12/29
ページ数(紙の本の長さ)327ページ

「ふたりの余命」とは

  • 余命の話ですが悲しいだけではなくミステリー&ファンタジー&ラブな要素あり
  • でもやっぱり切なくて泣いちゃいますね
  • いいこと言うな。と共感の嵐
  • 夢って尊い
  • 毎日を大切に生きたくなる

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「ふたりの余命」はどんな人におすすめ?

こんな人におすすめ

  • 青春小説が好きな人
  • ラブストーリーを楽しみたい人

高校生二人の夢と余命をかけた物語は、青春の切なさや希望を感じたいときにピッタリです​​。

心温まるラブストーリーを求める人にとって、この物語は感情を揺さぶるものがあります。

「ふたりの余命」の要約

2人の高校生が夢と限られた余命を背負いながら、犯人を追います。

物語は、彼らが直面する困難や挑戦、そして愛を通じて、人生の価値と意味を探求して行きます。

ただの青春物語ではなく、人生の重いテーマを軽やかに扱う作品です。

登場人物たちの内面の葛藤や成長が巧みに描かれており、自分自身の人生を振り返るきっかけにもなります。

特に、余命という重いテーマが物語に深みを与え、登場人物たちの行動や選択が心に響きます。

 侍姿の死神に「余命は二年」と告げられた高校生の椎也(しいや)は、「余命一年」の楓(かえで)から「空き巣犯を一緒に捕まえてほしい」と頼まれる。高校生二人が夢と余命をかけて犯人を追うラブストーリー。

(kindle版より引用)

「ふたりの余命」の感想

感想

自分の余命を知ってしまったら、どうする?

死神が、しかも侍で登場してきたときは、

「え?そんな感じの話?!」ってちょっと戸惑いましたが、結果的にはところどころ登場する死神侍がいい味だしてて必要な存在と思えました。
そっち系の話なのかな…。とがっかりせず安心して読み進めていってほしいなと思います。

さて本題ですがもし自分の余命を、ある日知ってしまったら。

しかも1年とか2年とか遠いようでかなり短い時間だと知らされたらどうしましょう。

悔いのないように。とはよく言いますが、突然もうすぐ自分の人生が終わると知ったら残りの時間で何ができるのだろう。

悔いることなくできるでしょうか。

あのときああすればよかった。って後悔することって誰でもあるかと思います。

私もよく突然に過去の失敗を思い出しては苦しくなります。

作中の「完璧な成功はない」というある人物の言葉が心に響きます。

挑戦に成功しても失敗しても後悔は残るものだということだそうです。

目標ややりたいことに向かって一生懸命に全力で行動していくことが大事であって、結果が思わしくなかったかもしれなくてもそれは悪いことではなく幸せなことである。と。

2人の余命の過ごし方が気になる

2人は余命をどう過ごしていくのか。

余命が少ない中で、空き巣犯を一緒に捕まえることに。

ミステリー感もあり先がますます気になっていきます。

青春的なラブ要素もありますが読みやすかったです。

夢はありますか

夢とか目標というものはとても価値があり目指していく姿が素晴らしいと思います。

死んだように生きるのなんてまっぴらごめんです。

心を燃やして生きていきたいです。

明日が絶対くるなんて保証は誰にもありません。

今が一番人生で若く、先も長い瞬間です。

いろんなことに挑戦していきたいですね。

「ふたりの余命」まとめ:ミステリーでファンタジーなラブストーリー

ふたりの余命】を読んで感じたことをまとめてきました。

高校生という若さで余命が短いことを知ってしまう2人のお話。

高校生2人の夢と余命を巡る物語は、人生の意味を考えさせられる作品です。

青春の輝きと切なさを再び感じたい方には、ぜひ手に取っていただきたい作品です。

残りの時間をどう過ごすのか。

最後に何を思うのか。

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